2015年12月25日

VivaldiのBeta2

VivaldiのBeta2がついに来た。
毎週アップデートして更新履歴も読んでいるけれど、まだメインはBlinkOperaのまま。ウィンドウパネルが追加されたらすぐにメインにするつもりではいるけれどー。
Vivaldiのコミュニティを見ていたら、ウィンドウパネルの追加の可能性は割とある、とか書いてあったけれど本当かしら。PrestoOperaのウィンドウパネルがそのまま追加されたらうれしいけれど。今度要望出すかな、日本語でも良いみたいだし。下手な英語よりは伝わるでしょう。
VivaldiだとSidewizeは動かないしTabsOutlinerはwebパネルで動くけれどちょっと違うし。

重要な機能は公式でつけますって言ってくれるのは安心感があってとても良い。
近頃はそんなにないけれど、拡張がアップデートで使えなくなったとか開発中止とかになったとか昔は散々あったし。

あとはOperaにあったGo to Pageダイアログ。ずーっと欲しいと思い続けてどこにもなかった機能。これがなんとVivaldiにはある。クイックコマンドって呼べば良いのかしら。
これはOperaから別のブラウザにしてからずーっと使えなかったので正直慣れてしまった……けれどやっぱり便利。
デフォルトだとF2だったかしら。
あとは上タブ+Vivaldiボタンでもウィンドウバー中央にタイトル表示してほしいところ。


それと、設定(vivaldi://flags/#overlay-scrollbars)で幅の狭いスクロールバーに変えられるのに気付いたので、拡張使わなくてもこのスクロールバーでも良いかもしれない。


あんまり粘るようなことはしないで、そろそろメインブラウザとして使おうかしら。
Vivaldiには頑張ってほしい。


追記
既定のブラウザにしました。
滅多に必要ないけれど、エンコードの設定がメニューから変更できないのが気になる。
BlinkOperaはその辺良い感じだけれど。

ちなみにTabsOutlinerはwebパネルに"chrome-exteinson//eggkanocgddhmamlbiijnphhppkpkmkl/activesessionview.html"を追加すると使える。

280112追記
Sidewizeは動かないと書いたけれど最新版だと動きました。前は動かなかったんだけど。
webパネルに"chrome-extension://biiammgklaefagjclmnlialkmaemifgo/sidebar.html"を追加。

2015年10月5日

Google日本語入力を入れてみた(そして月配列2-263にしてみた)

Google日本語入力を試しに入れてみた。
出たばかりのときに別にいいかと思ってそのまま機会がなかった。

今更入れた理由はMSIMEのシステム辞書が嫌になったから。
標準拡張辞書に顔文字とか絵文字の類が含まれていてとっても邪魔。普通の言葉で変換して候補に顔文字が出たりするのに耐えられない。わけてくれたらいいのに。
あと抑制単語が前のMSIMEでは使えたのに新しいのでは使えなくなったりとかも前々から気になっていた。
かと言ってシステム辞書の編集方法もわからないし。古いのだとバイナリをどうこうするといけるらしいけれど。私の使っているMSIME2012のはよくわからない。
流石に一から辞書作るわけにもいかないし。

ちょっと触っただけなのでまだまだではあるけれど、感触は悪くないかも。
折角なのでローマ字テーブルを編集して月配列2-263に。
月配列のGoogle日本語入力と、ローマ字のMSIMEで使い分けようかと思っているところ。
ローマ字テーブルの編集での月配列は英字の入力がしやすいのがいい。
編集するときにここを参考にしました。


あと定義ファイルがなかったりあってもリンク切れっぽかったりとかとかなので一応最低限の月配列2-263のを置いておく。
Google日本語入力のプロパティを開いて「一般」タブに「ローマ字テーブル」の項目があるので「編集」からインポートする。

何も設定していないと0の隣のハイフンのキーで長音符が出ないので、それだけ設定してある。あとは月配列2-263の設定のみ。
月配列2-263ローマ字テーブル設定

追記
2-263からちょっと変えた。
http://icesiruko.blogspot.com/2017/06/2-263.html

2015年8月10日

石田流対策

石田流の三手目▲7五歩に対して△4二玉上がっても角道止めずに▲7八飛とする場合角交換して△4五角は当然だけれど、▲5八玉とされた場合ちょっと難しいなあと思ってちょっと何か手がないか調べたのでおぼえがき。


初手から
▲7六歩△3四歩▲7五歩△4二玉▲7八飛△8八角成▲同銀△4五角▲5八玉(第1図)



この第1図がもう困る。▲5八玉と上がるってことはある程度用意の作戦があるか指し慣れているかで、石田流本組の対策しかしていない私としては困る。

第1図から△2七角成▲7四歩△同歩とするのが本筋っぽい定跡で有力だとは思うけれど、形勢は難しいものの互角くらいの印象で、研究とか経験値とかの差で振り飛車が指しやすいのではと思う。
というか変化が複雑で歩を先に突くか後で突くかとかで変化したりしてとってもめんどくさい上に、振り飛車側が好きな変化を選べる気がするので真っ向から叩き潰したいとか、よっぽどの理由がない限りはちょっと。


第1図から
△2七角成▲7四歩△6二銀(第2図)


そんな訳で第2図の▲7四歩に△6二銀が良いかも。
以下手順前後とかよくわからないけれど、▲5五角△3三桂▲7三歩成△同銀▲3八銀△4五馬▲7三角成△同桂▲同飛成△7二飛(第3図)みたいな感じで。



銀桂と角の二枚替えで龍を作られるけれど、△7二飛と飛車をぶつけて互角には指せる、気がする。
途中の▲3八銀△4五馬の交換はよくわからないけれど先手が得しているっぽい? たぶん。
4九の金が安定していて、馬が引いたので何かのときに角を打ってから△6七角成▲同玉として馬で4九の金を拾う手がなくなる。

第2図から同じように▲5五角△3三桂▲7三歩成△同銀に▲7四歩△6四銀▲同角△同歩▲7三銀としても取らずに△9二飛(第4図)と逃げておいて。逃げ場所は9二で良いのかはわからないけれど。















そもそも△4二玉に▲7八飛なんて、わざわざそんなことする人はそうそういないのであんまり対策する気も起きないのよね。
そして経験値の差を考えると普通の指し方はあんまりやりたくない。
ということで、▲7四歩に△6二銀でこれにて互角。
本組の方は左美濃でなんとかなるでしょ。八代先生の『石田流破り 左美濃徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)』のおかげで石田流にされただけで頭がおかしくなって死ぬことはなくなったし。
でも▲3九玉型は自信ないのでやめてほしい。